YouTubeでVlogを始めようと買ったZV-1ですが、高機能で設定がいろいろできて迷ってしまいます。この記事では、初心者の私が迷った設定ポイントについて書いてみました。
まず、「動画おまかせオート」で撮影してみる
最初からきれいな動画撮影は撮れないことがほとんどです。カメラの持ち方や歩きながらの撮影で映像がブレブレになったりします。なので、設定は変えずに動画撮影⇒動画編集⇒YouTube投稿をやってみましょう。
ちなみに私の場合、手ブレが目立たなくなるまで、何度も同じ通勤風景を撮影して練習しました。
撮影と投稿を繰り返しながら、設定のポイントを感覚的に覚えるため、まず、以下の設定を変えてみると良いと思います。
「シャッタースピード優先」で、撮影してみる
「動画おまかせオート」での撮影に慣れてきたら、まずシャッタースピードを固定して撮影してみましょう。シャッタースピード固定は、動画撮影の基本中の基本と書かれている記事をよく見かけますので、先輩方の動画を参考にして、シャッタースピード:1/60で撮影してYouTubeに投稿してみたのですが、逆に画質が劣化してしまいました。
「動画おまかせオート」は、iPhoneを使って動画撮影するのと同様で、「適当にいい感じ」の撮影をしてくれるのですが、「シャッタースピード優先」で撮影すると動くものの表現を変えた撮影ができるのですが、明るさに応じて、NDフィルターのON/OFFを調整する必要が出てきます。
シャッタースピード固定(1/60)で屋外撮影してみると、絞り表示がフリッカーして、アラームが出ます。これを防ぐには、NDフィルターをONにする必要があります。ZV-1の内蔵NDフィルターはND8相当なのですが、明るすぎると白飛びしてしまいます。1/60での撮影にこだわる場合は、別にND値の大きいフィルタを取付ける必要がありますが、初心者には現実的でないので、シャッタスピードを早くして、アラームが出ない(白飛びしない)様に設定しましょう。
この状態で、「動画おまかせオート」よりいい感じの動画が撮れる様に何度も練習してみることが大切です。私はこのステップで、100回以上撮影しましたが、まだ満足のいく撮影ができていません。
「シャッタースピード優先」で、F値の変化に注意して撮影してみる
「シャッタースピード優先」にして、シャッタースピードを変えると、自動的にF値(絞り)とISO感度が変化します。ZV-1のモニターを見ながら、シャッタースピードを大きく変えていくと、撮影されるであろう動画のイメージの違いがわかると思います。ここで私は気付いたのですが、シーンに応じて、設定を変える必要がある(当たり前ですが)ってことですね。
ということで、「シーンに応じたZV-1の設定」について、今後記事にしていきたいと思いますので、氣になる方はブックマークお願いします。
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