Excelの「フラッシュ フィル機能」では、法則性を検知するとデータを自動的に入力します。
例)名前一覧リストがあって、1つの列から姓・名を切り離したり、逆に姓と名を結合したりするときに、この「フラッシュ フィル」機能が使えます。
もともとA列にフルネームの一覧があるとします。
そして、列 B に姓、列Cに名を入力してみます。
列B、Cに姓・名を入力することでパターンを確立すると、Excel の [フラッシュ フィル] 機能を使うことで、残りの3行目以降の部分が入力したパターンに基づいて自動的に入力されます。
B3 のセルをクリックして「データ」>「データツール」>「フラッシュフィル」をクリックすると、
B3からB7までの項目が、法則性を見出して自動で抽出しました。同様に「C3」のセルを選択し、「フラッシュフィル」をクリックすると、今度は名を抽出してくれます。
あくまでも、一定のルールによって記載のあるデータにのみ有効ですが、今まで関数を使ったり手作業で行っていたことが、少ない時間で効率化できるかもしれませんので、ぜひ活用してみてください。
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